今日は、母の誕生日。
夕方にお花が届くように注文しておいたら、
17時頃、「届いたよ~」と母から電話が掛かって来た。
「おめでとう」「ありがとう」なんて言い合って
ちょっと照れくさい電話。
母は今年で80歳。
あんなにぴんぴん元気だった母だけれど、
ここ数年は会う度に身体が小さくなったように見え、
やっぱり母もおばあちゃんになっていくのだなぁ、と腑に落ちた。
腑に落ちることを、いつも少し淋しく感じる。
しかし、身体は衰えても口は衰えることなく、
母の姉(←82歳)と一緒に時々ランチに出掛け、おしゃべりに花を咲かせているらしい。
明日も誕生日のお祝いに、2人でご飯を食べるそう。
電話口で嬉しそうに話していた。
そんな和んだ話をしていたら、母が急に声を潜め、
「あんたに言わんなんことがあるんや……」と言い出した。
「エッ⁉ なんなん? 深刻なこと?」と聞くと、
来年の春に白内障の手術を受けるということだった。
もっと深刻なことを一瞬想像していた私は、電話口でズコッとなってしまった。
まあ大変なことではあるけれど、想像した深刻なことよりはマシ。
話を詳しく聞くと、
最近目が見えづらくなり、医者に診てもらったところ白内障であることが発覚。
大きな病院で手術をしなければならないが、
雪の季節は何もしたくないので(←雪で転び入院した経験有)
来年の春に手術を受ける予定を立てたということらしい。
さて、そこまではよかったのだが、母が
「あんた~手術したら目が良くなるんやって!もうコンタクト要らんかもしれんわ~」
と言う。
一瞬また???となる私。
母も私もド近眼なので、コンタクトレンズは手放せない。
でも白内障の手術って、近視も治るんだっけ???
母曰く、新しいレンズを直接目に入れてもらえるので、
もう遠くも見えるようになる、ということらしい。
大筋はいいけれど、ちょっと誤解している部分もあるような……。
私も診察の場に居たわけはないので、本当のところは分からない。
曖昧に「あぁそりゃ便利だね~」と答えておいた。
そんな手術の話で幕を閉じた母の誕生日。
いつも電話ばかりだけれど、春になる前に会いに行こうかな、と思った。
お祝いなのに、またちょっとセンチメンタルになった夕方でした🌼
【晩ご飯記録】
メニューは、
・グリーンカレー(鶏肉、長ネギ、人参、きくらげ、マッシュルーム、茹で卵
カレーの素、ココナッツオイル、バスマティ米)
・小松菜と油揚げのオイル煮(米油、塩)
・洋梨
洋梨ってなめらかで美味しいですね🍐✨