UZURANO小話

パンとお菓子と日々のこと。

スペルト小麦で作る、フォカッチャ

スペルト小麦にスパイス、ハーブを加えたフォカッチャ。レーズン酵母使用。

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ふっくら焼けた生地にクミンのスパイシーさと、  フェンネルの甘さを含んだ香り。

ローズマリーも爽やかさを加えてくれています。

そのまま食べても、サンドウィッチにしても美味しいフォカッチャです。

  

 《材料》

 

スペルト小麦 250g

レーズン酵母 90g

水 55g

塩 5g

オリーブオイル 15g

 

フェンネル お好みの量

クミン お好みの量

ローズマリー お好みの量

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《作り方》

 

・レーズン酵母、水、塩をボウルに入れ混ぜます。

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塩が溶けるまで、よく混ぜます。

 

・先のボウルにスペルト小麦を加え、生地の伸びがよくなるまで捏ねます。

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まだ生地の伸びがよくない状態。

 

・その後オリーブオイルを加え、生地になじむよう、さらに捏ねます。

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オリーブオイルを加えたところです。

 

・スパイス類を加え、生地全体にいきわたるように混ぜます。

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スパイスとハーブを加えたところです。

 

・ボウルにラップをし、生地が2倍位に膨らむまで一次発酵。

 (今回は室温25℃に4時間置き、その後冷蔵庫で一晩ねかせました。)

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発酵前の生地。

 

・冷蔵庫から取り出した生地を室温に置き、常温に戻します。

 (今回は21℃の室温に6時間置きました。冷蔵庫での発酵が十分でなかった場合、

  ここで発酵が進むまで長めに時間を取ります。冷蔵庫に入れなかった場合は、

  次の工程へ。)

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発酵後の生地。

 

・たっぷり打ち粉をふった台に生地を取り出し広げ、上下左右から折りたたみ、

 丸く成形します。乾燥しないようにし、生地を15分程休ませます。

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丸めた生地。

 

・休ませた生地を、オーブンシートを敷いた型に入れ、平らに伸ばします。

 乾燥を防ぎながら、1.5倍位に膨らむまで発酵させます。 

 (室温21℃で1時間半、発酵させました。)

 オーブンを210℃に予熱。

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手で平らに伸ばした生地。

 

・発酵が完了した生地の表面にオリーブオイルをぬり、指で所々穴をあけます。

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・210℃のオーブンで18分焼きます。

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焼き上がりました。

 

出来上がりです。

   

大きく膨らんだフォカッチャ。オーブンからとてもよい香りが漂います。

予想以上にふっくら焼き上がったフォカッチャは、次の日サンドウィッチに

してみました。

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卵、チーズ、バジルを挟んで。

 

食べてみると生地はふかふか、噛むとスパイスとハーブの香りが鼻からぬけ、

何とも言えない美味しさです。

 

個性の強い各素材を、オリーブオイルの油分が上手くまとめてくれたと思います。

 

スパイスやハーブの種類を変えてまた焼きたい。

そんな、心躍る気持ちになりました。

 

また次のパンへ・・。